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価格 : ¥3240 (税込み)
史上最悪といわれる昨今の就職戦線。巷には就活に関する情報があふれていますが、企業の建て前や仲介業者の客寄せのためにバイアスのかかった情報が多いというのが実情です。
学生達は企業の主催する就職セミナーに出て、必死に企業に求められる社員を演じようとしますが、企業の求める人材とのギャップは大きく、その採用の実態もあまり知られていません。
企業は学生のどこを見ているのでしょうか?「学歴にこだわらずに能力のある人を採る」というのは本当でしょうか。
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価格 : ¥324 (税込み)
参議院選挙で圧勝して勢いがつくかと思ったアベノミクスが、急に失速しています。黒田日銀総裁の「量的・質的緩和」は予告どおり激しくマネタリーベースを増やしましたが、物価(コアコアCPI)はデフレのまま。彼の重視する予想インフレ率(ブレークイーブン・インフレ率)は下がってしまいました。
「2年で2%のインフレ目標が実現できなければ辞任する」と大見得を切った岩田副総裁も、最近の記者会見で「予想インフレ率は下がっている」と追及されて「もう少し長い目で見てほしい」と苦しい言い訳をしています。
おまけに与野党3党で合意して法律で実施が決まった消費税率の引き上げを、土壇場になって見直すとか見直さないとか安倍首相の方針が迷走し、その決断力のなさが露呈して政権の求心力が失われてきました。
「第2の矢」の財政政策は、旧態依然のバラマキ公共事業で、財政を悪化させる以外の効果はありません。「第3の矢」の成長戦略は各官庁の概算要求をホッチキスで綴じただけ、という伝統的な自民党の政策で、中身が何もありません。
GDP(国内総生産)の半分を超える270兆円の日銀券をばらまく「異次元緩和」は、失敗したら金融危機が発生するだけでなく、財政が破綻するリスクもある、史上最大規模のギャンブルです。
何もやらないより新しい政策にチャレンジすべきだ、という意見もありますが、このギャンブルが失敗すると、莫大な損害を負担するのは国民です。この結果がどう出るのか、外資系金融機関でキャリアを歩んできた藤沢数希氏と一緒に考えてみました。池田信夫――プロローグより
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価格 : ¥324 (税込み)
ソーシャルゲーム全盛期のいま、ゲーム自体のビジネスモデルが大きく変わってきている。だれもが予想できなかったかたちだ。しかも現状はまだまだ変わり続けている。そのゲーム業界を傍らで見続けてきた気鋭のゲームジャーナリストが描く、ゲーム業界の変遷と変貌、そして彼らはどこへ向かおうとしているのか? コンプガチャ問題が生まれた原因と、いまもってゲーム業界が抱える課題などをわかりやすく解説した本書は、日頃ゲームをやらないビジネスマンにとっても有益な内容であふれている。 続きを読む
価格 : ¥227 (税込み)
安倍晋三首相の意を受けて・いままでにない次元・の大胆な金融政策を打ち出した黒田日銀総裁。市場や経済界は大歓迎だが、本当に日本はデフレから抜け出せるのだろうか? また、物価は目標どおり2年で2%上昇するのか? いずれにしても物ごとの本質を捉えた議論なくして予測しようとしてもなかなか難しい。
本書は、現在の円安の本当の理由、デフレの正体など、今回のアベノミクスの効用を、慶應義塾大学准教授の小幡績氏と経済学者池田信夫氏両者が忌憚なく交わした対談録である。非常にわかりやすい言葉で語られているので、現在日本が置かれた状況を簡単に理解できる。
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価格 : ¥340 (税込み)
日本ははたして破綻に向かうのか、そんなときでももうける方法はあるのか? ……トレーダーでありながら著名なブロガーでもある藤沢数希氏の著書『外資系金融の終わり』(ダイヤモンド社)の発行を記念しておこなわれた池田信夫氏との対談集では、今回の著書の内容に基づいて外資系のみならず金融業というビジネスがどのようにしてお金をもうけているか、また、そのなかで働くビジネスマンのマインドも含め、藤沢氏が赤裸々に語っている。池田氏との掛け合いで『外資系金融の終わり』にも書かれていない裏の話も語られ、藤沢数希ファンのみならず、今後の日本経済について興味あるビジネスマンにも一読いただきたい内容だ。軽妙に読める内容はまさに電子書籍向き。
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価格 : ¥227 (税込み)
『中国化する日本』で話題騒然の与那覇潤氏とアゴラ研究所所長池田信夫氏の対談書き起こしが、本編書籍の発行を待たずして、ミニ電子書籍(全66ページ)として刊行!“現代日本人はなぜ変化しないのか?”という、そのルーツに迫る。2010年、地元の地域共同体の範囲で物事を考えていればやっていけるという愛知県の感覚が遂に落城。江戸時代的「日本社会」はもはや終わったという与那覇氏。ムラ社会のように会社が一生面倒を見る時代は終焉を迎えるが、なぜか日本人は変わろうとしない。一所懸命で、同じ箇所で苦労し、苦しみ最後は自殺してしまう。そういう日本人のメンタリティはどこから来るのか? 「中国とも異なる一方で、西洋とも異なる日本」では、企業がガラパゴス化していると言われているが、実は日本列島自体が、ガラパゴス諸島であったのではないか、との仮説もおもしろく、日本人の気質について存分に語った両者の対談には、いままで以上に深く掘り下げられた識見が満載で本編も楽しみな1冊に仕上がっている。 続きを読む
価格 : ¥567 (税込み)
「半導体の集積度は18ヶ月で2倍になる」――インテルの創業者ゴードン・ムーアが1965年に提唱した法則、いわゆる“ムーアの法則”は、いまや急速に変化を続けるIT業界のみならず、世界中のすべての人々がネットを通して繋がる多くの産業構造や経済システムそのものを破壊し、また想像する威力をもっている。 その“ムーアの法則”により、これまでなにが変わり、今後なにが変わろうとしているのか? それらを明快に説き起こしたのが本書である。2007年にアスキーから発行された『過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか?』の改訂版。 続きを読む
価格 : ¥340 (税込み)
日本では311の震災と原子力事故以降、違う社会に一変したと言われています。ところが震災以前に戦後から発展してきた社会シ ステムは、世界情勢・経済環境が大きく変わりグローバル化・情報化が進む中で、すでに揺らいでいたことを歴史的経緯や時代と共 に変容して変容してきた点を紹介する一冊です。 日本社会で力を持っている、電力会社を含めた広義の官僚機構・民間企業・マスメディアは、今まで社会的機能を果たし、相互協力 と牽制が働く中でバランスが取れ、それぞれ権力独走を抑制してきましたが、いまや日本のコアが揺らいでいる中で、どの分野にお いても相次ぐ不祥事や制度疲労によって、信頼が失われています。 続きを読む
価格 : ¥794 (税込み)
Twitterの次はなに?ひとつのブームが去ると、人々は次のシステムの登場に期待します。
では、Twitterの次はなんでしょうか。本屋さんの店頭では今、Facebookの本が平積みされています。では、Facebookが次の波でしょうか?でもその前にちょっと考えてみてください。Twitterはなぜ流行ったのか。Twitterが流行る前はどうだったのか。Twitterが流行ったおかげで、何が変わったのか。それを考えることによって、「今」を生きる人々が何を求め、何を手に入れ、そして何を失ったのかが見えてきます。
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価格 : ¥340 (税込み)
iPadの登場で、通信の主流は無線ブロードバンドに変わろうとしていますが、そのインフラとなる周波数が足りません。今後5年で無線通信量は100倍になるともいわれ、このままでは日本の通信インフラはパンクするおそれがあります。他方で、テレビ局は必要なチャンネルの5倍近い周波数をおさえたままで、電波の90%以上は使われていません。アナログ放送の止まる予定の2011年7月は、この周波数割り当てを見直すチャンスです。本書では、電波がいかに浪費されているかを具体的なデータで明らかにし、IT産業が立ち直るための条件を考えます。 続きを読む
価格 : ¥1134 (税込み)
現実経済に無知な経済学者とデタラメな理論に振り回されないために経済の正しい知識を身につけよう
リフレ政策、財政均衡主義、消費税増税、TPP、グローバリズム、規制緩和、成長戦略...日本経済と国民生活を痛めつける間違いだらけの経済政策に今こそNO!
人気メルマガ「三橋貴明の「新」日本経済新聞」の寄稿者が間違いだらけの経済政策を斬る!
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価格 : ¥1166 (税込み)
2015年11月26日発売!
凡才は天才をテコにのし上がれ!
誰でもできる「あほロアー戦略」。
僕が“独立戦争”に勝利したノウハウをすべて公開します!
〈推薦!〉
20年後には、約5割の職業がなくなると言われる時代。
求められるのは、新田氏のような“仕事を生み出す力”だ。
乙武洋匡
まるでネットの「わらしべ長者」だね。
堀江貴文
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価格 : ¥972 (税込み)
世界中でベストセラーになっているフランスの経済学者、トマ・ピケティの『21世紀の資本』。ただし書かれてある内容については多くの論争を巻き起こしています。
本書は『日本人のためのピケティ入門』をいち早く上梓した著者による『21世紀の資本』解説書です。内容は、著者のメールマガジン「エコノMIX」に連載した記事から構成され、前著と重複する部分もありますが、日本の読者にわかりやすいようにかみ砕いて解説しています。ピケティの論点を紹介し、わかりやすく解説した本書は、『21世紀の資本』を手にした読者にとってこそ、その理解を手助けしてくれるものとなるでしょう。もちろん、まだの読者が理解を進めるのにも最適な導入書になっています。
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ゲーム開発最前線 侍はこうして作られた~アクワイア制作2課の660日戦争~
価格 : ¥1080 (税込み)
2002年に発行され、現在絶版になっている『侍はこうして作られた』が復刊!
スパイクとアクワイアの共同プロデュースによって制作され、20万本以上売り上げたPS2用ゲームソフト『侍』。開発を担当したアクワイアを中心に、制作現場を一年に渡って密着取材。奮戦する姿を通して、現代におけるゲーム制作の難しさを描く。
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価格 : ¥720 (税込み)
知りたい基本が一気にわかる。Q&A付で読みやすい。
この本を読めば、ピケティと『21世紀の資本』のポイントが60分でわかる!
サブテキストとして最適の「超」入門書が、日本初登場!
ピケティについて知りたい人、『21世紀の資本』を読みこなしたい人全員におすすめ!
この1冊で、ざっと「基本」を身につけよう!
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価格 : ¥972 (税込み)
朝日新聞が20年以上にわたり誤報し続けてきた慰安婦問題。日韓問題を取り返しのつかないほどこじれさせ、国際社会における日本の名誉を大いに傷つけた、この戦後最大のメディア犯罪はなぜ起きたのか? 20年以上前から慰安婦の強制連行が存在しなかったことを指摘し続けてきた著者が、朝日新聞が誤報にいたった経緯、そして今回の記事訂正までの経緯を解説しつつ、慰安婦問題の全体構造を読み解く。さらに今後の処方箋も提案。 続きを読む
価格 : ¥648 (税込み)
バビロン捕囚の苦難の中、世界に唯一の神を仮構したユダヤ教徒、律法主義を批判しながら福音書の権威に頼ったキリスト教徒、礼拝方向をエルサレムの方角からメッカの方角へと変更し、当初は益もあるとしていた酒の全面禁止へと転じたイスラーム教徒。中東発祥の同根の一神教でありながら、むしろ違いが強調され、広汎な共通点があまり注目されることのなかったユダヤ教、キリスト教、イスラーム。
崇拝の対象は唯一の神でなければならないにもかかわらず、なぜマリアは崇敬されるのか。なぜイスラームはその過激性が強調されるのか。
信仰の裏に潜む優れて人間的な情念を、聖典の成立からその解釈へと至る過程を比較することによって浮き彫りにした一神教の政治学。
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価格 : ¥750 (税込み)
昭和五十六年六月十九日。
太陽鉄工の創業の父、北浦冨太郎は「物づくり一筋」の生涯を、静かに閉じました。
明治、大正、昭和・・・と、十五才の時に大阪へ出て以来、六十七年間働きつづけての人生でしたが、よき人々との出会いに恵まれ、お力添えを項いたことに、感謝の日々を送る晩年でした。
北御堂(津村別院)での社葬、各地の弔問受付所に、お越し項いたみなさまに心から感謝申上げます。
この「なにくそ人生」は、亡くなる一年半程前から、後進の指標にでもなればと、永年の職業体験を基に本人自身が語りかけた語録集です。日本HR協会専務理事、当社監査役の山田宏氏に対談とまとめを引受けて項きました。昨年四月に語り終え、題名も決め、出版の日を心待ちにしながら、帰らぬ地へ旅立ってしまいました。その意味では文字通りの遺稿となりました。
昨年十二月に、故人の遺志を生かすべく、財団法人油空圧機器技術振興財団が皆様のお蔭をもちまして発足の運びになりました。
早くもめぐってまいりました一周忌にあたり、故人を偲ぶよすがとして、この語録を上梓することになりました。亡き故人の思い出として、いささかなりともお役に立てば幸せと存じます。
北浦公雄
(本書 序より抜粋)
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価格 : ¥1000 (税込み)
随筆を連載して十年、その間に「毎日あなたの経営随想を読み上げ、その後自分の意見をいって、朝礼を続けている」とお電話下さる経営者。コラムをハガキ大に縮小コピーしてハガキに張付け、そこにご意見を記して、出張先から送っていただく得意先。「署員の研修にコピーして教材として使ってもよろしいか」と警察署長。お誉め、おだて、励まし・・・・・・いろいろお電話、おハガキを頂戴した。
本業の会社経営は多忙を極める。一本たりともこちらから申し出た出稿はない。みんな先方からの依頼である。曰く「原稿(仕事)は忙しい人に頼め・・・・・・」とおだてられ、ついその気になる。しかし、新聞社などの業界内の諺に「原稿より健康」というものがある。心すべきである。
私は評論家ではない。言うだけではなく実行せねばならない。「有限実行」である。だからこれからもコラムの限定枠で、時代のトレンドを見極め、そして起承転結の辛口の、自己の目標、自分への戒め、自らの「心のこやし」となる言葉を書き綴ってゆきたいのである。(本書まえがきより抜粋)
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国際紛争はなぜ起こるのか? 冷戦後の国際秩序の形成とシリア紛争への対応 改訂版
価格 : ¥324 (税込み)
昨年11月に本書を電子書籍として出版したが、急拵えで作成したため、いずれ見直しを行うつもりであった。本改訂版は、なお完全なものとは思っていないが、その後、表現が不適切、不十分と気づいた箇所に修正を施すとともに、一部新たな内容を追加したものである。
本書を出版してから、2014年6月17日までの間に、シリアをめぐる混迷が終息に向かう兆しは見られず、隣国のイラクは、宗派、民族による分断の様相を強め、スンニ派の過激派集団が北部の主要都市を制圧するなど著しい情勢の悪化をみている。また、南スーダン、ウクライナなどにおいて、民族、宗教・宗派の違いに起因する紛争が新たに発生した。
今回の追加・修正には、一部こうした新しい情勢を踏まえ対応策等についてより詳しく説明した箇所もあるが、第1版でお示しした基本的な認識に変更は一切加えていない。世界全体の平和・安定を維持していくために必要なものとして課せられつつある秩序がどのような考え方に従って形成された如何なるものであるか、この全体の枠組みに実質的な変動がない以上、その枠組みの中にある一つの国家内で、根本的に異なる文化・価値を有する民族(宗教、宗派を含む。以下同様)が、独自性を保つための十分なルールもなしに共存することによって如何なる事態が招来されるかは、民族というものの本質が変わるものではないのだから、今後とも変化することはなく、同様の事態の発生と展開をみることは何の不思議もないことである。(本書「改訂版の出版にあたって」より)
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