詳細情報
仕手株・インサイダー株でがっちり儲けるコバンザメ投資術
高島ゆう
価格 :
¥1134 (税込み)
異色の投資ノンフィクション『インサイダー取引で儲ける人たち』(小社)の著者が、仕手株・インサイダー株をいち早く見抜いて、“合法的”に稼ぐためのノウハウを実例とともに解説します。
本書では、テクニカル分析とチャートではなく、出来高に注目します。何の材料(ニュース)もないのに、出来高が急増している銘柄は、「誰か」の思惑が働いている——たとえば、仕手筋が動いていたり、インサイダー情報を得た人々が情報が一般に公開されて株価が上下する前にその銘柄を取引している——可能性が非常に高いといえます。そして、こうした銘柄を見つけて、コバンザメのように乗っかることができれば、勝てる確率は格段に高まります。
そのためには、何をすればよいのか?
その答えは、本書の中にあります。
目次
はじめに 個人投資家が株で儲ける“とっておきの方法”
私がコバンザメ投資術を発見するまで
第一章 国策企業はインサイダー取引の温床である!
1−1 インサイダー・コバンザメ投資術のキモは出来高
1−2 原発事故後にも売買高の不自然な上昇が!?
1−3 インサイダー取引の温床になりやすい国策企業
1−4 国策企業が倒産しない理由
第二章 企業からインサイダー情報はダダ漏れである!
2−1 インサイダー取引という“誘惑”
2−2 「重要な事実」はどこかで漏れる
2−3 二つのインサイダー投資戦略
2−4 注目はやはり「増資インサイダー」
2−5 「空売り」常勝軍団・ゴールドマン・サックス
2−6 「空売り」証券会社に正義はあるのか?
2−7 儲かる投資信託、自社売買——証券会社のビジネスモデル
2−8 証券会社からゴミ扱いされている一般投資家
2−9 増資インサイダーの何が問題とされたのか?
2−10 不動産にはインサイダー規制がない!
第三章 マスコミもインサイダーの一員である
3−1 日本のマスコミの常識は世界の非常識である
3−2 マスコミは、市場参加者である
3−3 投信がよくてETFが宣伝されない理由
3−4 御用評論家に注意!
3−5 アナリストレポートの信ぴょう性が低い理由
3−6 投資顧問業者は誰でもなれる!?
3−7 風説の流布とマスコミの違い
3−8 情報は自分で集める時代になっている
第四章 実践! コバンザメ投資術
4−1 インサイダー・コバンザメ投資術の心構え
4−2 インサイダー・コバンザメ投資術の基本パターン
4−3 増資インサイダー株の法則
4−4 「祭り」のあと
4−5 増資インサイダー株は情報戦だ
4−6 「たまたま」インサイダー・コバンザメ投資術
4−7 インサイダー人脈を戦略的に作る方法
4−8 インサイダー・コバンザメ情報収集法
第五章 米国の国策企業が日本経済を動かす!
5−1 アベノミクスの本質は?
5−2 外国人買いの本質は?
5−3 日本の利益が米国に流れる仕組み ——国策企業アフラック
5−4 米国・国策企業が莫大な利益を生む ——タミフル、モンサント
5−5 アングロサクソン銘柄に投資せよ
5−6 米国はインサイダー天国だ
5−7 米国では連邦議員もインサイダー取引をする