詳細情報

アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書 立ち読み版

山岡 道男/淺野 忠克


価格 : 無料

※この書籍は、アスペクトより販売されている『アメリカの高校生が読んでいる経済の教科書』の立ち読み版です。

アメリカでは、高校生からパーソナルファイナンスを学ぶ!
家計、企業、銀行、政府は、それぞれどのような経済的な役割を果たしているのか。
そして、それぞれ何を目指して経済活動をしているのか。
こうした基本さえ押さえておけば、経済のニュースはすらすらわかります。
CEE(アメリカ経済教育協議会)の「経済教育のスタンダード」を日本人向けにアレンジした知識ゼロからの入門書。



目次

はじめに
経済を支配するものは金利だ! 72のルール


第1章 家計の経済学

金利〈その1〉 ——「単利」と「複利」のどちらがトクか
金利〈その2〉 ——「月利」と「年利」のトリックにだまされない!
金利〈その3〉 ——運用の指標となる「短期金利」「長期金利」
金利〈その4〉 ——預金金利とローン金利
トレードオフ ——人生は常に決断の連続である
給料 ——可処分所得の減少に注意!
労働 ——労働市場が賃金の額を決める


第2章 企業の経済学

企業 ——最終目標は「利益の最大化」
利益 ——どうすれば「利益の最大化」できるのか
収益 ——どうすれば売上げを増やせるのか
経済の循環 ——「金は天下の回りもの」は正しい
決算書 ——会社の業績がわかる“通信簿”
起業家 ——経済を活性化させる欠かせない存在
ビジネスを立ち上げる ——どのような分野で闘うべきか
融資と投資 ——企業は常にお金を必要としている
株式 ——会社の所有権を小分けにして売る
債券 ——出資者に「借金」する資金調達方法
価格 ——モノの値段はどう決まるのか
「需要」と「供給」 ——値段と量は買い手と売り手の気持ちで変わる


第3章 金融の経済学

金融 ——利息が仲介する経済活動
信用 ——あなたの信用で融資額が決まる
インフレーション ——物価が上がると景気はどうなるのか?
デフレーション ——物価が下がると景気はどうなるのか?
金利とインフレ率 ——消費するか貯蓄するかはインフレ率次第
中央銀行 ——中央銀行の目的は「物価の安定と金融システムの安定」
公開市場操作 ——日銀がお金の量を調節する仕組み


第4章 政府の経済学

国内総生産(GDP) ——国全体の経済規模を表す
失業率 ——経済成長率と失業率には密接な関係がある
財政政策 ——国の経済活動がスムースに回るように調整
「大きな政府」と「小さな政府」 ——政府はどこまで国民の面倒をみるべきなのか
資源配分 ——政府には各人の経済活動を保障する役割がある
市場の失敗 ——「情報の非対称性」と「外部性」
公共財 ——国民全員が使える社会的インフラと公共サービス
政府の失敗 ——費用負担と利益は平等にはなり得ない
生産性の向上 ——経済成長には生産性の向上が不可欠
国債 ——政府の活動資金を税金以外で調達


第5章 貿易と為替の経済学

貿易 ——国民経済の利益が最大化する
比較優位 ——自国と貿易相手国の双方を豊かにする方法
貿易収支と資本収支 ——世界の為替レートを動かす2大要因
為替レート ——通貨の価値は常に変動する
フロート制(変動相場制) ——為替レートは需要と供給で決まる
政府の市場介入 ——市場の行き過ぎを政府が抑制する
為替レートの影響 ——国の経済は為替レートで決まる

このページをシェア!

ここでブックマーク: Twitter ここでブックマーク: Facebook ここでブックマーク: MySpace ここでブックマーク: Del.icio.us ここでブックマーク: Digg ここでブックマーク: Yahoo ここでブックマーク: Google ここでブックマーク: Diigo