詳細情報
AA audio amigo Volume11.2007 オーディオ信号誌 第11号
糸瓜書房
価格 :
¥972 (税込み)
『オーディオ』すなわち再生技術を抜きにしては、レコード音楽は成り立ちません。
その再現のグレードにはピンからキリまで、微妙でしかも深遠な格差があります。そこにこだわるのが『オーディオ・アミーゴ』です。
ここには科学の先端技術が絡み、刻々進展して目を放すことができません。
本誌は、この進展に一喜一憂するアミーゴ(オーディオ好き)のためのオーディオ雑誌です。
■■【AA audio amigo Volume11.2007 オーディオ信号誌 第11号】■■ 章建て
【目次】
特集:音芸と音源
オーディオ文化とその芸談 -音芸とオーディオと音楽 ―― 編集主幹 永井潤
特集:音芸と音源1.
クラシックの歴史的な名音源 『20世紀・LP盤上の名演』から ―― 平賀義一
対談:小谷幸男/永井潤 HIPと呼ばれるクラシックの情報源 ―― 小谷幸男
日本の<東北>から愛をこめて 開運橋の『ジョニー』を拠点に音源発信 ―― ジャズ喫茶ジョニー 照井顕
ジャズ音源とレスター・ヤング ―― 広田好男
レコード店内に宿るこだわりの幸福 -価値観VS幸福感 ―― 牧村一彦
対談 音芸の現場からホンモノこだわり講義 いったいどこがおかしいのか? ―― 演奏家 管間リエ/オーディオ・ドクター 相島彰徳
特集:音芸と音源2
録音現場からの音源情報 ―― ソニー・ミュージックスタジオ 鈴木良博
トータルエンジニアが語る音源と復元の谷間 ―― ティートックレコーズ 金野貴明
音楽制作産業の音源技術を探る ビクターK2その後の展開 ―― ビクタースタジオ 高田英男
LP音源からCDの盤起し アインザッツ・レコードから ―― ザンデン 山田和利
音源として平面スピーカー -OGITONEを語る ―― オギトーン 尾木敬貴智
音源再生の入口を固める守護神 -カートリッジ/トランスポート ―― フェーズテック 鈴木信行
エアチェック音源の宝庫 - PCM放送の現状 ―― ミュージックバード 松田賢一
PCM放送の楽屋から ―― 音楽評論家 舩木篤也
ジャズ喫茶のママさん、オーディオ奮闘日誌 音まみれの日々と同時代に生きるキースのLive記 ―― ジャズ喫茶キャンディ 林美葉子
気になるオーディオメーカー訪問 オーディオとクラフト精神<サウンド・アティックス篇>
続・アナログ・レコードの実情と内情 Hi-Fiからのオーディオ批判 ―― 世田谷コンツェルト
環境問題の中でのオーディオ製品 -諸規格の知識 ―― 石渡博
編集後記
2007