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小説「テレビディレクター」から見えるテレビの過去・現代・未来
田原 総一朗
価格 :
¥1021 (税込み)
(著者より)「当時、ドキュメンタリー青春と言う番組をやっていて、ドキュメンタリーがどこまで出来るかその限界に挑戦しようとした。 そこで少年院の大学と言われる少年院を20歳になって出所する人物を、出所する以前から取材して社会復帰をスタッフの全力をあげて協力をする、そしてその事自体を番組にしようとした。 結果的には、上手くいったわけではない。 そこで、私のドキュメンタリーの総括のつもりで書いたのがこの本(テレビディレクター)である。」 田原総一朗アゴラ電子書籍ライブラリー・「テレビディレクター」の出版を記念して開催されたセミナーのビデオブックです。ここでしか聞けない当時の業界の裏話や、現在のテレビ業界の動向、そして将来、さらにはアゴラ塾長・池田信夫との「メディアと政治」の興味深い話など、盛りだくさんです。
【コンテンツ】
第1章
ヤバイものをやるしか勝負にならない(約10分)
第2章
カルメン・マキはヤラセでデビューした(約9分)
第3章
すべてのドキュメンタリーはヤラセだ!(約10分)
第4章
テレビには3つのことがあればOKだ(約11分)
第5章
朝生は新しい座標軸を作るために始まった(約11分)
第6章
金権政治がなくなってリーダーがいなくなった(約8分)
第7章
贈賄収賄で原発はできている!(約10分)
《質疑応答編》
(約40分)
・テレビ局は東京電力からスポンサー料をもらっているので原子力批判ができないのでは?
・地方分権できないから東京一極集中なんですよね。 首都圏直下型地震が来たらあぶないですよね?
・震災の影響で外国から投資が来なくなるおそれがありませんか?
・日本はどうなるのでしょうか?
・日本をまとめていけるリーダーはだれでしょうか?
・既得権益を守る層をどう壊せばいいのでしょうか?
・日本という国はシステム自体にメスを入れたことがあるのでしょうか?
・日本は、アジアの国々とどうやって付き合っていけばよいのでしょうか?
・テレビはニコニコ動画などとどう棲み分けていくのでしょうか?
合計109分収録