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ブッダに学ぶ賢者のマネジメント 立ち読み版
生田一舟
価格 :
無料
※この書籍は、アスペクトより販売されている『ブッダに学ぶ賢者のマネジメント』の立ち読み版です。
もう、迷わない! 健全なビジネスは健全な魂から生まれる!
元エリート銀行マンの禅僧が仏教説話集「ジャータカ」を読みながら説くビジネスの真理と企業の存在意義。
はじめに
第一章 リーダーシップ編
シカ王ナンディア(ジャータカ385)
本当の強さは、己に克つこと
仏教とは、「真理」の教え
親孝行はリーダーの素養
つながる経営のリレー
最強の敵は、自己愛
トップの力量は、徳のエネルギー量
毒果実の木(ジャータカ54)
リーダーの賢明さとは
「無常迅速」、惑わされない嗅覚を磨く
果実の実(ジャータカ334)
すべては、心の上に
対症療法では駄目
経営者の心は、隅々まで伝わる
日本の経営者なら、天皇陛下を見習おう
第二章 マネジメント編
タカとその友達(ジャータカ486)
会社とは、社で会うもの
清算は恥ずべき行為ではない
人の痛みに共感できるサプライチェーンへ
ネズミがかじった服(ジャータカ87)
占いは、迷いの一丁目
最優先は、己事究明、真理追求
自己を習うが、結局近道
スパッタの最期(ジャータカ427)
足元をすくうのは、己の驕り
自信と謙虚は両立できる
急がば、待て
千金の魚(ジャータカ288)
因果は百パーセントの絶対法則
商売は「十三方良し」を目指そう
CSRに取り組む会社は怪しい
第三章 ビジネス編
竜王の井戸(ジャータカ256)
グローバル化の秘密
アメリカという国の成り立ち
「十三」という数字の意味
甲虫になった王妃(ジャータカ207)
この世には四種類の人がいる
専門家が何もしない罪
お金はついてこさせる
おとりのシャコ(ジャータカ319)
仕事に差別はなく、行為に差別がある
渡るも溺れるも自分の心一つ
知っておきたい仏教のエッセンスI 四諦
知っておきたい仏教のエッセンスII 八正道
オウムの森(ジャータカ429)
資本主義の罠は「限界生産性」にある
樹木の水(ジャータカ124)
知っておきたい仏教のエッセンスIII 諸行無常、縁起
因縁とは何か
釈尊の悟りの内容とは何か
中期経営計画は無駄
結果を追わず、プロセスを追求すべし
第四章 人事編
ライオンと山犬(ジャータカ157)
資本の論理で貫通されつつある人事制度
人事制度は「正思惟」で設計する
悪魔や鬼の住処は心の中
牛の恩返し(ジャータカ28)
パワハラの因果応報
職場は生命活動の場
駿足を失った馬(ジャータカ184)
心と身体の健全性は姿勢から
姿勢を正すのが第一歩
第五章 危機管理編
夜叉女の島(ジャータカ196)
異性で失敗することは少なくない
出会いも出来過ぎた話には注意
中道が制御の秘訣
欲の病(ジャータカ228)
混迷の遠因、株式公開
そうとは知らず相手の手に乗る
経済成長は妄想である
荒らされた森(ジャータカ272)
知っておきたい仏教のエッセンスIV 中道
仏教は真理への信仰
生き返ったトラ(ジャータカ150)
着手時には撤退も想定する
日露戦争は参考になる
第一象限だけで考えない
クル国の戒め(ジャータカ276)
クル国は夢ではない
仏教を経営に生かす具体的なコツ
釈尊最後の教えとは何か
おわりに
解説〈寺本義也〉
【著者プロフィール】
生田一舟(いくた いっしゅう)
昭和四十二年生まれ。平成二年、三菱信託銀行入社。以降、東京・大阪・福岡で法人融資畑を歩む。平成十五年、働きながら、臨済宗系寺院で坐禅修行を始める。平成十九年、三菱UFJ信託銀行 経営企画部CSR課長(企業の社会的責任統括部署)に昇進。平成二十四年四月、臨済下四十五世・白隠下十世・金毛窟、法岳光徳師のもとで得度。平成二十五年四月、三菱UFJ信託銀行退職。臨済宗 伊豆小室山禅堂堂長。一般社団法人 日本災害救援活動士協会 災害救援活動士指導員。明治神宮武道場至誠館門人、生田神社雅楽部員、昭和六十三年・西宮戎神社福男。お金の研究者として、「禅とマネー」「親子で学ぶお金の話」「仏教の経営への生かし方」などの講演活動も行なう。著書に『禅とマネー』(小社)。
臨済宗 伊豆小室山禅堂 ホームページ izu-komuroyama-zendou.com
一般社団法人 日本災害救援活動士協会 ホームページ
www.j-dsa.org