詳細情報
ゲーム開発最前線 侍はこうして作られた~アクワイア制作2課の660日戦争~
新清士
価格 :
¥1080 (税込み)
2002年に発行され、現在絶版になっている『侍はこうして作られた』が復刊!
スパイクとアクワイアの共同プロデュースによって制作され、20万本以上売り上げたPS2用ゲームソフト『侍』。開発を担当したアクワイアを中心に、制作現場を一年に渡って密着取材。奮戦する姿を通して、現代におけるゲーム制作の難しさを描く。
目次
『天誅』の成功と失われる『天誅』
『侍』がプロジェクトとして動き始めるまで
始まった序盤の開発
デザイナーチームの立ち上げ
立ちはだかる「プレイステーション2」というハードル
遅れる三月版
六〇フレームへの飛躍
固まらないゲームの方向性
進んで、進まない七月
再度行われる重大な仕様変更〔ほか〕
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略歴
新清士 ジャーナリスト(ゲーム・IT)、作家
1970年生まれ、慶應義塾大学商学部、及び、環境情報学部卒。他に、立命館大学映像学部非常勤講師。武蔵大学メディア学部非常勤講師。ゲーム開発者個人を対象としたNPO国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)名誉理事。
日本経済新聞電子版を中心に寄稿をしている。連載に、ビジネスファミ通「デジタルと人が夢見る力」、週刊アゴラ「ゲーム産業の興亡」など。他に「現代用語の基礎知識」の「ゲーム」項目を担当。著書に「侍はこうして作られた〜アクワイア制作2課の660日戦争〜」、「宇治見浩介の眼」【Kindle版】、「南の島のトゥグ」【Kindle版】。
調査などに「シンガポールゲームカンファレンス『Casual Connect Asia2013』」海外出張調査専門家(ジェトロ福岡)、「デジタル. コンテンツ制作の先端技術応用に関する調査研究報告書」(デジタルコンテンツ協会)、「北アメリカとヨーロッパにおけるゲームレーティング機関の取り組みに関する調査」(ゲームレーティング研究会)、「産学連携による実践型人材育成事業」(文部科学省 東京工科大学グループ)など。
ゲーム関連組織・団体の運営・監修にグリー「利用環境の向上に関するアドバイザリーボード」アドバイザー、過去に、コンピュータエンタテインメント協会(CESA)理事、コンピュータエンタテインメントデベロッパーズカンファレンス(CEDEC)アドバイザリーボード、日本デジタルゲーム学会(DIgra Japan)理事など数多く関わる。
東京ゲームショウで、インディペンデントゲーム開発者向けの国際プレゼンテーションイベント「センス・オブ・ワンダーナイト」を開始したことを主な理由に、米国ゲーム開発の専門誌「Game Developers Magazine」(UBM Tech)でゲーム産業の発展に貢献した人物として09年に「The Game Developer 50」に選出されている。
Mail: sakugetu@gmail.com
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