詳細情報

新・電気音響

宮原 誠


価格 : ¥1701 (税込み)

 
本書は、"深い感性のテクノロジー"の音についての書である。著者は「演奏者の心の込められた演奏音を忠実に伝送する」ことに正面から取り組み、その理論と実際を雑誌『ラジオ技術』に2003年から2012年のあいだ連載。その43回にわたる連載記事をまとめた本書は、良い音を評価する新理論として、音に感度の高い人の官能評価を測定器として採用し、この新理論を基に良い音を追求する人への実践書となっている。
(注:本書は雑誌『ラジオ技術』からの転載により構成されております。
   すべての文章作成・編集に関してはもとの記事のままの表現となっており、
   また、元の書影の影響により読みづらい箇所もございますので、
   その点、ご了承のうえ、ご購入ください)


【目次】
理論
 感動を忘れて久しいオーディオマニアへ-(特性は何を表現しているのか 特性はなぜ聴感に結びつかないのか 他)
応用
 新・電気音響再生論(新世代オーディオ- 高忠実に演奏音(演奏者の心)を再現する 他)
実際
 平面波, 新・電気音響再生論”で、凄味、鳥肌、空気感の再現!~そして「新・サラウンド」へ(モノラール再生で得られていた感激はどこに!? 他)

【著者略歴】
宮原誠(みやはらまこと) ペンネーム:響に學(ひびきにまなぶ)
東工大工学博士(1975)。NHK 山形(1966〜1968)技術研究所(〜1978)。長岡技大助教授-教授(1978〜1992)北陸先端大教授(〜2006)定年。中央大学研究開発機構教授(2006〜2011)。東工大世界文明センタ特任教授(2010〜)。HMラボ代表(2003〜)。映像情報メディア学会、電子情報学会の各フェロー。
特記:カリフォルニア大学デーヴィス客員教授(1983)。日本学術振興会の未来開拓研究JSPS Project (97P00601) 代表(1997〜2001)。


出版社:アゴラ出版局

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