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アカシック ライブラリーのフレスコプリント

内山 英明(うちやま ひであき)

1949年、静岡県菊川町生まれ。
東京総合写真専門学校を中退後、全国の旅役者や傀儡師を撮り続ける。
1981年より「アサヒグラフ」誌上で初めての連載を開始。作家、音楽家などさまざまなアーティストの撮影を3年間手がけたのち、《迷宮都市》に惹かれ東京、アジア、ヨーロッパで撮影を始める。
1993年に東京の地下施設の撮影を開始。その後ライフワークとして、地下世界をテーマとした日本各地の写真を撮り続ける。

作品集「JAPAN UNDERGROUND」(2000年、アスペクト刊)は地下ブームの嚆矢となり、シリーズ第4弾まで発売。
2006年には「JAPAN UNDERGROUNDⅢ」「東京デーモン」(2005年、アスペクト刊)の2作品で日本写真協会賞(年度賞)、第25回土門拳賞を受賞する。
2014年4月に65歳で逝去。

【写真展】
1978年 「粧像記」(銀座ニコンサロン)
1981年 「日本劇場・梅沢家の人々」(新宿ニコンサロン)
1989年 「等身大の青春―俵万智」(新宿/大阪ミノルタフォトスペース)
1993年 「都市は浮遊する」(新宿/大阪ミノルタフォトスペース)
1994年 「夜の陽炎~エイズを生きる」(銀座ニコンサロン)
1997年 「地下の迷宮~東京編」(新宿ニコンサロン)
2000年 「地下の迷宮Ⅱ~JAPAN UNDERGROUND」(新宿ニコンサロン)
アンコール展「地下の迷宮Ⅱ」(銀座/大阪ニコンサロン)
2003年 「JAPAN UNDERGROUNDⅡ」(新宿エプサイト)
     「六感漂流」(銀座/大阪ニコンサロン)
2006年 土門拳賞受賞作品展「JAPAN UNDERGROUNDⅢ」「東京デーモン」(銀座/大阪ニコンサロン、山形・土門拳記念館)

【グループ展】
2001年 「現代写真の系譜Ⅱ」(銀座/大阪ニコンサロン)
【写真集】
1989年 「等身大の青春―俵万智」(深夜叢書)
1993年 「都市は浮遊する」(講談社)
1994年 「いつか晴れた海で~エイズと平田豊の道程」(読売新聞社)
2000年 「JAPAN UNDERGROUND」(アスペクト)
2003年 「JAPAN UNDERGROUNDⅡ」(アスペクト)
2005年 「東京デーモン」(アスペクト)
      「JAPAN UNDERGROUNDⅢ」(アスペクト)
2007年 「東京エデン」(アスペクト)
【共著】
1989年 「島国へ帰る」(吉岡忍/講談社)
1992年 「ふるさとの風の中には」(俵万智/河出書房新社)
2006年 「トウキョウ・アンダー」(杉江松恋/グラフィック社)
【受賞】
2000年度 第25回伊奈信男賞
2006年度 日本写真協会賞年度賞
2006年度 第25回土門拳賞

内山 英明の作品一覧

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